更新日時で差をつけろ

むしろ差をつけられている

2/18

一日中若干頭と目元が痛かった。モニタの見すぎと文字(制御文字含め)の見すぎのダブルパンチ。でも気分はよかった。

Scrapboxにメモしていた興味のある事柄を整理整頓した。
パタヘネというあだ名がついているコンピューターの構成と設計 という本を見つけた。有名な本で大学でも利用されているらしい。
府立図書館に入っていたので春休みに借りてみたい(その前にリバースエンジニアリングバイブル最後まで読み切りたい…

15:00ぐらいまで暗号のPDFを読んでいた。30ページ進んだ。RSA暗号の仕組みを理解できた(説明しろと言われると難しいので、やっぱりまだかな)。
Cryptoはこわくて敬遠してたけどなるべくできるようになっておいたほうが良いと思う。

剰余環、有理体などという難しそうな話もあったが、ちょっとずつ読めばなんとなくわかった。足す引く掛ける演算に渡す引数と返り値が同じタイプの数(たとえば整数)のときそのタイプを環と考えたり、剰余では独特な逆数(=逆元??)と割り算を考えて環から体というものに持ち込んだりする考え方が新鮮だった。
RSAを知った当初は「どうやったらこんなのを思いつくんだ??」と不思議だったけれど、ElGamal暗号とか数学の世界で剰余環においてのべき乗の一方向性などが研究されていたのがベースにあったと知り偶然ではないんだなぁと。

例の「ハンバーガーメニューみたいな等号」は合同式という名前がついていると知ったので、 NITAC miniCTF で出題されたけど解かなかったRSAの入門の問題を解いた(素数p,q, 公開鍵N, eが与えられ、de ≡ 1 (mod (p-1)(q-1)) Dec(c) = c^d mod n に当てはめるだけだがそのときはわからなかった)。
Pythonでの例が示されていたが、Pythonは嫌いなのでRubyOpenSSL::BNを使った。標準のInteger(Bignum)では無理だった。

RSAやSHA256という名前こそセキュスペを取るときやWebサービスを作るときに覚えたものの、内部の仕組みまで把握していなかったので面白いし、言及している内容もセキュスペとかぶる部分があるので頭に入ってくる。

なんとなく部屋の中に文字が多すぎる気がしたので本棚の本を前後反対にして背表紙の文字が見えないようにした。特になにも変わらなかった。

EasyCTFを進めていこうとしたが、なかなかもう解ける問題がない。かんたんな問題を3つほど通して80位ぐらい。せめて2桁には残りたい。
300 Solvedなのにわからない問題が…何かを見落としているのだろうか。
暗号の知識を早速使ってみようとするもののわからない…write-up待つだけになりそうw

今日は明石高専の学力入試だったので、なんとなく「明石高専 寮 生活」とかで検索してみるとかなり上の方にたのしい潮寮生活が来ていた。ちょっとうれしい。
新入生の何人かがこれを読んでいる可能性も十分にある。学内表彰をもらっても良いのでは?(適当)

明日も休み うれしい