更新日時で差をつけろ

もはや更新日時でしか差を付けられない

5/26

レポートを印刷しにコンビニに行った。

夏が近づいてきて、夜でも生暖かい空気に包まれている。十分に湿気ているので口で呼吸しても乾燥することがない。 深夜に外に出たのは久し振りだった。街灯にも常夜灯にも照らされない点在した暗い部分を危険に思ってしまったのか、それともレポートがキレイに印刷できるか気になっていたのか、どこか気が抜けない感じで歩いていた。

自然と背筋に力が入っていた。それか気持ちが関係なければ、長時間の作業で肩を痛めてなるべくまっすぐ前方を向こうとしていたからかもしれない。 学校の門を出ると緊張は少し和らいだ。門衛さんは見てみぬふりをしていた。車はそれほど走っておらず、紙コップに耳を当てたときのような柔らかいノイズが聞こえる。ただやはり街中で人とすれ違うと少し力んで足がわずかに速くなるのがわかる。目を合わせたくないようで、首が前を向いて目を回すことでしか周りを見られなくなる。

コンビニでの印刷はうまくいった。印刷中は数分時間があった。何を考えていたかは忘れた。見出しのフォントを細くしたことで印象が変わった。 やはり印刷が一番の気がかりだったのか、外に出ると落ち着いて夜の短い散歩を楽しめるようになっていた。印刷してしまったことで「あとは提出するしかない」という諦めをつけられたのかもしれない。暗闇にも通行人にも特に感じるものはなくなった。学内に入って人の目がなくなると(外でもほとんどなかったのだが)、背中の力も抜けてしまって眠くなってしまった。手に直接持ったレポートが滑り落ちそうになる。ちょっと横になってみようかなと思っている間に部屋に着いてしまった。

椅子に座ってレポートをよく見ると文字のギザギザが目立つ。また解像度の指定を忘れてしまった。